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『イーサンGCK』(以下本品)は複数の北海道の野草や有機栽培作物より抽出した乳酸菌群と酵母群からなる天然成分の混合液体資材です。本品は微生物代謝物の「バイオスティミュラント」として位置付けされています。日本ではまだ聞き慣れない「バイオスティミュラント」(以下BS)ですが、近年世界規模で使用量が急激に増加している資材です。世界中でBS資材が必要になってきた理由は地球温暖化に起因する各国各地の気候変動です。平均気温の上昇は地球規模の砂漠化や作物の適作地の移動を余儀なくし、記録的な高温や日照不足は作物の収量低下を招きます。そこで従来の栽培よりも効率的な収穫を約束してくれる技術が求められる中、BS資材は様々な環境由来のストレスに対する抵抗力を付与し、植物が本来持っている収量・品質ポテンシャルを引き出してくれる新しい技術資材として注目を集めるようになってきました。

BS資材は、使用する生産者、消費者、環境のいずれに対しても安全であるとみなされております。本品も「有機JAS表A.1適合資材(登録番号:JASOM-221101)」として登録を受けておりますので、有機農業や環境再生型農業を行う生産者の方々にも安心してお使いいただける農業資材です。

BS資材は、作物の活力、収量、品質及び収穫後の保存性を改善するために、栄養素とは異なる経路を通じて植物生理に作用するものといわれています。
本品は植物や土壌に、より良い生理状態をもたらす様々な微生物の集合体の資材ですので、植物やその周辺環境が本来持つ自然な力を活用することにより植物の健全さ、ストレスへの耐性、収量と品質、収穫及び貯蔵などについて植物に良好な影響を与えるものと考えられます。それが、単一あるいは複合的な効果の発揮により、結果的に増収や品質改善などの経営的価値をもたらすものと考えております。

本品の原材料となる植物は、北海道の奥深い山中で採取しています。 近代の農産栽培技術とは無縁の野草たちは、地殻変動によって地球環境が激変する中、極寒・灼熱・強風に耐え、乾燥した貧栄養の土壌といった過酷な自然環境にも適応しながら生き抜いてきました。 その過程で培われた環境順応の仕組みや植物体内の機能変化は、遺伝子として次世代へ受け継がれてきた可能性があります。 そして、現在の異常気象下でも山中で力強く繁茂し続ける野草の特有の機能性を、気候変動に悩む現代の農産物栽培に活かせないだろうか、、、そんな想いから、私たちは本開発に取り組んでまいりました。
共同開発者として、酪農学園大学の微生物研究室の山口昭弘教授、学術指導者として国立大学法人東京農工大学大学院の豊田剛己教授にご協力いただいております。